ゆるすぎ婚活ゆるゆるブログ

27歳、大人になりきれない大人の人生巻き直しファイル。婚活・恋活ブログ。

【pairs】田辺さん(30代後半)【婚活】読み切り。

転活と婚活を同時にこなして、泡吹きそうになったホタルです。

もうこれも詳しく話せば長いんだけど、面倒くさいからわかりやすく簡潔にいきたい。

 

田辺さんからいいねをもらってマッチング。

ペアーズを初めてまもないらしく、プロフィールがあまり充実してなかった。

さくっと会ってみませんか?と提案したところ快く承諾してくれて、わりかし早い段階でお会いしましたとさ。

 

【スペック】

・30代後半

・V6の岡田准一似。万人受けするイケメン。

・元銀行員、現経営者。

・話が面白い。頭の回転が早い。

・自分がイケメンだと自負している。自身も面食い。

本当にイケメンだから嫌な気はしなかった。

 

【懸念点】

・実家暮らし。

一度は一人暮らしをしたが、仕事があまりにも忙しく掃除とか料理とか手が回らなくなって実家に舞い戻ったらしい。

・2回会ったけど、絶対スーツ着てくる。互いに休日だったのにスーツだった。

私服を見たかったよ私は。

 

初めて出会った第一声が

「おー!ほたるちゃーん!!いいねぇ、写真と全然変わらないじゃん。その顔おれ好きだわ。」

 

あ、やべえなこれ。と思った。

変なやつと会ってしまった。これはさくっと飲んでさっさと帰ろう。

 

と思ったけどさすが経営者、話が面白くて会話がはずむはずむ。

引き出させるのがうまいというか、あまり気を使わずに会話を楽しめた。

初見でここまで緊張を解きほぐされたのは初めてだった。

その日は解散したけど、翌日もまた会うことに。

 

ごはん食べてバーで飲みながら、今までの仕事での苦労話とか付き合った子の話とか。

友達として続いても良かったし、付き合うのも私はありかなと思いつつあった。

だけどまぁ~ボディタッチが多い。

それとなく、お店だからやめてとやんわり伝えて、最初は収まるものの、また膝とか腰とか触ってくる。

 

2件目は私の家の最寄りで飲んで、解散。

となり家の近くまで送ってくれた。

だけど抱きついてきてキスをせがまれて、まだそういう気持ちじゃないからと断り、なんとか解散をした。

 

その後ラインにて

「私、遊びのつもりで婚活はしていません。もし田辺さんが遊びのつもりならお互いに時間の無駄なのでここで連絡を取るのをやめたいです。」みたいなことを送る。

そしたら、「そんなつもりはない。愛情表現のつもりだった。俺も年齢的に結婚を本気で考えているし遊びのつもりなんてさらさらない。嫌ならこの前みたいなことはやめるよ。」

とのことで、またその週も会う約束をした。

 

「出会って間もないことは十分承知だけど、今度一緒に温泉でもいきたいなと思って。」

 

あ、これは私のプロフィールをちゃんと読んでないパターンだなと思った。

わたしは背中にワンポイントタトゥーが入っている。

タトゥーが嫌いな人も世の中にはいるので、プロフィールにちゃんと書いている。

 

それを伝えたところ

「ショックだなぁ。今週末のデートは保留でいいかな?」ときた。

 

いいけどお前、プロフィールちゃんと読んでからいいねしてくれよ~。

と思いつつ、デートは保留に。保留って時点でもう無いのは承知だったけど、スペック的にこのまま野放しにするのはもったいない気がした。

 

実家暮らしはだいぶネックかもしれないが、タトゥーに関しては私にとって不利なだけであって、他の子からしたら何のデメリットでもない。

 

ということで、私の人生の先輩もとい友人(30代半独身、管理職。)に紹介することに。

そして私は田辺の友人を紹介してもらうことに。

 

winwinじゃん!!

 

え?自分がダメだった相手を人に紹介すんじゃないよって?

そんな綺麗事言ってられっかよ!

 

だからね、来月合コンするんです。結構これ楽しみなんです。うふふ。

参戦後、ここにまた書きますね。

 

ってか、全然簡潔に書けてないやん。すげー長くなっちゃった。

まぁそんな感じでした。

【pairs】森市さん(30代前半)【婚活】読み切り。

縦海さんとの一件があってから約一週間。

あんまりダラダラしてると延々と引きずりそうなので、サクッと次いかなきゃなと思い次のアポを取った。

 

コンサル会社に勤める30代前半。

一ヶ月前くらいからペアーズで何度かやり取りしてた方。

気色悪いコミュニティも入っていなくて、プロフィールも長すぎず短すぎず完結。

写真の印象は、ベンチャー企業にいそうな若手の営業マン。

ネイビーブルーのスリーピース。

 

これは普通にいい人かも、会ってみたいと思った。

どういう流れで会うことになったかもはや忘れてしまったけど、翌日の19時頃に待ち合わせして会うことに。

 

そして当日。

待ち合わせの数時間前にリスケの連絡が入った。

 

森市「ほたるさんすみません、実は打ち合わせが入ってしまって時間が遅くなってしまいそうです。21時頃にリスケできないでしょうか?申し訳ございません。」

 

ほたる「お疲れ様です!大変ですね、もちろん大丈夫です。21時頃にしましょう。」

 

森市「ありがとうございます!そしてすみません、また後ほど連絡します。」

 

・・・数時間後・・・

 

森一「ほたるさん、申し訳ございません。打ち上げが入ってしまって終わるのが23時頃になってしまいそうです。時間が遅すぎるのでリスケしてもよろしいでしょうか?ほたるさんさえ良ければ23時以降に1杯だけご一緒して解散でも僕は良いのですが・・・。さすがに時間が遅すぎるかな?と思いまして。」

 

ほたる「おお・・大変ですね。わかりました、1杯だけご一緒しましょう!23時に着くように待ち合わせ場所へ向かいます。でも疲れていませんか?なんだか逆に申し訳ないので後日でも大丈夫ですよ。」

 

森市「ありがとうございます!ほたるさんさえ良ければ僕は大丈夫です!

これから打ち上げなのでしばらく連絡できなくなりますが、また後ほど連絡しますね。」

 

そして約束の時間。

23時ぴったりに待ち合わせ場所についたが森市さんから連絡がこないので電話してみた。

 

ほたる「場所につきましたが、どこにいますか?」

 

森市「すみません、今某駅にいてそちらに着くのが15分後くらいになりそうなんです。大丈夫ですか?」

 

ええええ、もう待ち合わせの時間すぎとるんだから、せめて時間になる前に一報してくれよ・・・!

この時間じゃ時間つぶせるカフェとかないんだからさ!

という声を押し殺し

 

ほたる「わかりました!じゃあそのへんで待ってるので着いたら教えてください!」

 

そして40分が経過。待てど暮らせどこない。

もしかして酔いつぶれたか?ラインにて連絡をしてみる。

 

ほたる「今どのへんですか?」

 

森市「今指定の場所につきました!向かいます!」

 

そして会う。若干酒臭い。けど仕事だから仕方ないよね。

 

森市「いやあ本当にすみません。取引先の社長の話が長くて・・どうも抜け出せなくて。本当にすみません。お店も決めてなくて・・どこに行きましょうか。」

 

いやいやいや、どこに行くかどうかよりも23時になる前にトイレに抜けるなりなんなりして一報しろや!初対面だぞ。社会人として常識だろうが!人の時間なんだと思ってんねん。そして遅れたことを仕事先の人のせいにすんなよ。

 

ほたる「事前に一報もらえればとても助かったのですが・・・とりあえずもう終電が近いので一杯だけご一緒しましょう。」

 

気を取り直して一緒に飲んでみよう。案外良い人かもしれないじゃん。

そう自分に言い聞かせて近くの適当なバーへ。

 

店員「今ラストオーダー終わってしまったんです、申し訳ございません!」

 

もうダメ・・・とても気が持たなかった。

 

ほたる「この時間だと多分どこも入れないですよ。入れたとしても駅から離れちゃいますし。次回にしませんか?」

 

森市「本当にすみません。次回はおごらせてください。」

 

その言葉を振り切って、帰りましたとさ。

 

別に遅れてきたりリスケになるのは構わない。

ただ、遅れそうとわかった時点で事前に連絡するなり、あるだろ。

相手が誰だろうが、マッチングサイトで出会う見ず知らずの人間であろうが、社会人として常識だと思うんです。

そして大幅に遅れた理由を「社長の話が長くて」と人のせい、しかも取引先のせいにするって。

そして真昼間ならまだしも、お店もろくに空いてない23時。

人の時間の重要度をわかっていない。

 

あーー嫌な思いしちゃったなぁと思いつつも、帰路につく。

あんまり考えすぎると煮詰まって婚活嫌になるから。

嫌なことはサクッと忘れないとね。

【pairs】縦海さん(30代前半)【婚活】②※下含む

縦海さんが気になってくる。

今までの感じではなく、男として気になってくる。

 

女性にはあるいらん機能が備わっていると言われている。

(いらん機能というのは私の主観)

セックストリガーといって、女性は身体を重ねた相手を好きになってしまうというもの。

 

女性は好きだからセックスするのではなく、セックスするから好きになるんだとか。

 

昔からよく言われる

「簡単に男の人と一夜を共にしてはいけない」はプライドがどうこうというような理由ではなくセックストリガーに対する恐怖を喚起しているんだと思う。

 

 

縦海さんに対して抱いたことのない気持ちを初めて抱いた。

あんなにひどいセックスだったにもかかわらず、私は間違いなく縦海さんのことを好きになってしまっている。

 

その日は食事中の写真を送ったり一連のやりとりはあったものの、翌日以降連絡はこなかった。

これはもしや・・・

いや、ただ単に忙しいだけかも?

いやいやこのタイミングでの音信普通は悪意があるはずだ。

 

様々な不安と思いが重なった。

意を決してラインを送ってみた。

 

「ねぇ、これって付き合っている?いない?」

 

見返してみるととても気持ちの悪い文面である。

ねぇ、ってなんだよ。彼女ヅラか?

 

もちろん返事はこない、屍のようだ。

 

もともと忙しい人なので、普段からやりとりは頻繁じゃなかったけどそれにしても。

ただ、既読はついた。

 

三次面接まではトントン拍子でいったものの最終の実技で想定外のことに対応できず落ちたのだ。

最終面接まで進んだからもう受かるだろうという油断は禁物だ。

 

その翌日、友人と飲みにいき酔っ払った勢いで追いラインをしてしまった。

 

「私は本気なのだけど、そのつもりがないならはっきり言ってほしいな。」

 

やはり2日経ったいまも既読のみで返事はこない。

 

確信犯だったのかもしれない。

或いは、家に行った日に私の何かに許しがたい行動があったのかもしれない。

後者だったら本当にすみませんって感じだけど、今更なにを考えたって仕方ない。

早い段階でこうなっといてよかったと思うしかない。

長く付き合いややりとりを重ねて、こうなってしまってたら立ち直れなかったかもしれない。

 

アラサーにして黒歴史が刻まれた。

ヤった途端に私は勘違いし、気持ちをぶつけてしまった。

縦海さんにしたら「付き合いたいと思っている」とは言ったものの「付き合おう」とは言っていない。

結婚を真剣に考えている故に身体の相性もジャッジしていたのかもしれない。

 

私は自信がない。

日々あくせく働き、地位も確立している縦海さんとは比べものにならないくらい呑気に生きている。

呑気に生きている自覚がある。

そんな精神的な不安定さが滲み出ていたのかもしれない。

 

魅力的な男性は魅力的な女性に惹かれるのだ。男女限らずかもしれない。

何かに対して必死になって頑張って、そんな姿に心動かされるものだ。

そんな魅力がいまの私にはないのだ。

だからこうなってしまった。

 

思えば元彼にもそう言われたことがある。

 

何かを頑張ってみなよ。今の君は頑張っているように思えない。

魅力的じゃない。

 

そんな言葉に、あんたが3年も4年も同棲を続けて、結婚できるくらいの財力がないからでしょ!?

私が支えてあげたいと思うほど稼いで、指輪のひとつくらい買えるようになってよ!

なんてとんでもないことを言ってしまっていた。

 

自信がない、というのは逃げだ。

他力本願で、心は壊れやすく、免疫がない。

自分で自分を幸せにすることから逃げているやつに、誰かを幸せにできるものか。

或いは、誰かがそんなやつを幸せにしたいと思うのか。

 

ってところ。

 

大いに反省しました。

逃げたって必ず裏目にでる。

こんなふうに必ず報いがやってくる。

 

縦海まじ死ねやとか思ってたけど、今は大事なことを身を以て気づかせてくれた縦海さんに感謝しています。

ちょうど国家試験も控えていて、転職しようと思っているところ。

まずは目の前のことに必死になってみよう、楽しんでみようと思う。

【pairs】縦海さん(30代前半)【婚活】①※下含む

縦海さん(仮名)

30代前半のWEB系会社のマネージャー。

職場が近く、私のオフィスから歩いて10分の距離なので仕事帰りに今まで3回ほど食事に行った。

会うごとに面白い人だなぁとは思っていた。

恋愛対象というにはまだ微妙だけど、今のような友達っぽい仲が続いたらいいなと思ってた。

 

長期休暇には気分転換に海に行こうとも行ってくれた。

 

毎回3件ほどはしごするんだけど、私は途中である魂胆に気がついた。

飲む場所が徐々に縦海さんの自宅に近づいている・・・!笑

その時、俺は付き合いたいとも思っている、とさりげない告白をされました。

それをかわし自宅へ誘おうとする縦海を無視し、その時はタクシーで帰った。(もはや呼び捨て)

 

今思えば違和感満載だったけどその時はあまり疑わなかった。

後に大変なことになるとも気づかずに私は再度会ってしまう。

 

縦海と会った最後の日。

いつものように駅で待ち合わせをしてると仕事の電話中だった。

同世代の中ではかなり稼いでいる縦海は常に忙しくデート中に電話に出ることもしばしば。

前回の終電逃しデートを除いて、縦海は完璧だった。

 

毎度お店を決めてくれてお代も全額奢り。一緒に歩いていればバッグを持ってくれるほどのエスコートぶり。

この日もいつものように3件ほどはしご。

3件目はやはり自宅の超最寄りにしてきた。

これが本当に気づかなかった。なぜかというと毎度違う最寄りのお店に行くので

土地勘のない私としてはほぼ気づかない。

そして都心なので、まさか自宅近辺だとも思わなかった。

 

同棲解消の自暴自棄さとお酒も相まって、この人のことをもう少し知ってみたいという気持ちもあり

自宅についていってしまった。恋愛感情もなかったので別に何かあったところで自分の心境に変化はないだろうと油断していた。

 

縦海は某駅からほど近い築浅の高級マンションに住んでいた。

部屋はほどよく物があって、だけれども不快な散らかり具合ではなく

程よい散らかり具合だった。(伝わるかな)

 

もう家に行くということはそういうこと。

キスから始まりそういうことに。

 

これが本当にびっくりした。

なんでかって、今までした中で一番・・・一番

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

想像を絶するほどに気持ちよくなかった。

多分今までのセックスの中で1、2を争うほど気持ちよくなかった。

そして全くといっていいほど濡れなかった。

砂漠。ゴビ砂漠サハラ砂漠鳥取砂丘

あれが入ってくるたびに痛かった。

 

しかも、この日こんなことになると思ってなかったから私の下着も適当。

上下揃えてない。不備。

セックスの良し悪しよりもこれが一番の失敗だった。

 

なんだかお互いきまずくなり、最後は駅まで送ってもらって普通に帰った。

 

そして私はもっと大変なことに気がついた。

②へ続く。

5年付き合い、4年同棲した彼と別居。

彼が仕事で上京したことをきっかけに同棲を始めて早4年。

結婚の話が出るも経済面や性格的不一致の問題でなかなかうまく話が進まず、

一旦お互いを見直すために同棲を解消する運びとなった。

厳密にはまだ別れていないのですが、ぶっちゃけ雲行きが怪しくなってきた頃から婚活している。

いやいやちゃんと別れてからしなさいよ!って声が聞こえてきそうだけど、

 

もうそんな流暢なこと言ってられっかよ!今それどころじゃないんだよ!

 

 

中途半端だというのならそれで結構なんです。

完璧に生きていくつもりなんてはなから無いのです。

リアルタイムで進捗を書いていくつもりなので、同じ境遇の方に同志がいることが伝わればいいなと思います。

 

・同棲を解消してみて

本当に憂鬱だった。

仕事は休まなかったものの、別居後は2日くらい仕事もままならなかった。

時々トイレに行っては泣いて、収まったらオフィスに戻る。の繰り返し。

やるべき仕事はやっていたけど、効率はかなり落ちていた。

 

もしかしたらこのまま1人かも?

同棲を続けていれば無駄なお金を使うこともなく結婚資金にまわせたのにな。

結婚に焦るあまり酷いことを沢山言ってしまったな。

周りはトントン拍子にうまく結婚していくのにどうして私達はうまくいかなかったんだろう。

この歳で一人暮らしを始めるなんて。

 

そんな色々な思いを抱きながらの部屋探しと引っ越し作業。

 

頭の片隅に、本当にこれで良かったのだろうか?という重い思いを抱きながら荷ほどき。

あんなに泣きながら荷物を整理したのは生まれて初めてだった。

 

一人暮らしを始めてから最初の2日くらいは涙が止まらず肌荒れもひどく、この状態がずーっと続いてしまったらどうしようとネガティヴから抜けられず酷いものでした。

 

私は本当に心の底から落ち込むと誰にも相談できない。相談する気にもならず、誰かに話を聞いてほしいという気持ちもなく、一人でひたすら消化するしかなかった。

 

同棲解消後、こちらから連絡しなければ彼から連絡はこないし。

こんな状態で気長に付き合いを続けるわけにいかない。

いまさら恋愛なんてしたくない。休みたい。

なんて思って逃げていても幸せになれるはずもなく、出会いは掴みにいかなきゃいけない。

 

そんなわけで婚活にもう少し積極的になってみようと思った次第です。