ゆるすぎ婚活ゆるゆるブログ

27歳、大人になりきれない大人の人生巻き直しファイル。婚活・恋活ブログ。

セフレとセックスしたって気分転換にはならない。

オチとか特になく、ただただ反省文ですよ。

 

もうね、先週今週はほんとにダメダメ週間でした。

マッチングアプリで会った人が二人連続ちょっとアレな人だったり

(まぁこれは激選して会わなかった私も悪いんだけど)

暇でやることが無い時、元カレをふと思い出しては悲しくなったり

ちょうど生理週間と重なってPMSにやられて変にネガティブになってしまって

試験勉強も思うように進まず、転活もやる気が出ず、本当に何ひとつ上手くいかなかった。

 

これは気分転換せなあかんやろ!と、セフレとセックスしたんだけど

まぁセックスは良かったんだけど、やっぱり気分は晴れなくて。

 

朝、ネイルサロンと美容室を予約して爪と髪の毛をリニューアルしたものの

なんだかこう、鉛のようなものが自分の中から出ていかなくて

 

よし!歌って発散しよう!

 

と、一人カラオケに繰り出し、こいつ一人かよっていう冷たい店員さんの視線にも負けず2時間とってソフトドリンク3杯くらい注いで持ち込んで、とりあえず歌いまくった。

最初は楽しかった。

いつもの感じだった。

そう、彼と付き合っていた頃もストレス溜まったときはたまに来ていた一人カラオケ

彼の友達を交えて行ったこともあるカラオケ。

 

しかし歌えど歌えど

心臓あたりにある鉛みたいな重たいものが抜けなくてしんどかった。

歌に集中したいのに、声を出すことに全神経を集中させてデトックスしたいのに

すべてを発散しにきたのに

 

涙で滲む歌詞、止まらぬ鼻水、立ち込める淀んだ空気。

涙を伝った肌がカピカピになった。

隣からは大熱唱してる若い子たちの盛り上がる声。

 

とは反比例して、ふるえる自分の声。

 

滝のように流れてくる涙。

メイクはボロボロ、鼻水は出るしあと1時間も残ってるし、変な帽子かぶった平井大が画面の中でなにか喋ってたけど内容が耳に入ってこなかった。

ジャミロクワイみたいだなと思ったのは覚えてる。

 

完全に私はひとりだった。

一人じゃなかった頃の一人カラオケとは違う。

完全に一人カラオケだ。独り者の一人カラオケ

 

この世でたった一人、どこにいったって一人。こんな大泣きしながら歌うアラサー独り身女なんて、いまこの瞬間、世界でたった私だけなんじゃなかろうか。

なんて思った。

 

何やってるんだ私?

カラオケで、時間が長すぎるなんて思ったことなかった。

たとえ一人で入っても、たいがい延長していた。こんなに長い2時間は初めてだった。

 

早々に店を出て家路に向かう。

この日はなにも発散できなかった。

出て行ったのはお金だけ。

虚しさは余計に募った。

 

きっと私は、自分の人生がうまくいかないのを誰かのせいにしたかった。

5年半も付き合って別れた、この時間のロスを誰かのせいにしたかった。

積み上げた年月を察してプロポーズしてこなかった元彼のせいにしたかった。

 

自分は悪くないと思いたかった。

こんなに長く付き合っておいて婚約も結婚も言い出されなかったから別れた、という決意を誰かに肯定してほしかった。

 

君は悪くない、別れて正解だと言われたかった。彼を信じなかった自分を肯定してほしたかった。

 

要は後ろめたかった。

結婚のために頑張ってくれていた彼を応援できなかった自分が。

彼が仕事で大変な最中、結婚や婚約をしないことに対して攻めてしまった自分が。周りの変化に影響されてしまった自分が。

 

もどかしく、この蟻地獄から抜け出したかった。

自分で自分にかけた重圧に耐えられなかった。

努力することを放棄した私は、大切だった彼の気持ちをことごとく壊してしまった。

 

心が弱っている時は、何に逃げても解決などしない。

自分の中で消化すべきなんだ。

 

すべてを捨てて、言い訳なんかせずに真っ直ぐに生きるべきだと思った。

結局は結果が全てなのだ。

あの時こうしていればとか、ああしていればとか、そーいうの意味がない。

結果を受け入れて行動するまでだ。